マレーシアのインターナショナルスクールへの入学を将来的に検討している私たち家族にとって、「入学後の子どもの様子」はとても気になるポイントのひとつです。
実際に入学するのはまだ数年先の予定ですが、今のうちから学校生活がどんな風なのか、英語が苦手な子にはどんなサポートがあるのかを知っておきたくて、いろいろと調べてみました。
今回は、主に日々の学校生活の流れと**ESL(英語補習クラス)**の概要について、公式サイトや口コミをもとにまとめています。
インター校での1日の流れ(例)
マレーシアのインター校は、学校によって始業・終業時間が異なりますが、基本的には朝8時前後にスタートして、午後2〜3時頃に下校するスケジュールが一般的です。
例:1日のスケジュール(小学校低学年)
時間 | 内容 |
---|---|
7:30〜8:00 | 登校・ホームルーム |
8:00〜9:30 | 英語・算数などコア科目 |
9:30〜10:00 | モーニングブレイク(軽食・遊び時間) |
10:00〜12:00 | 理科・図工・音楽など |
12:00〜13:00 | 昼食(カフェテリア or お弁当) |
13:00〜14:30 | 体育・外国語・プレゼンテーションなど |
14:30〜15:00 | 下校(または課外活動へ) |
📌 多くの学校では週に1回程度の「自由服デー」やスポーツデー、イベントがあるなど、のびのびとした環境が特徴です。
授業はすべて英語?→ ESL(英語補習)クラスがあるから安心
🔸 ESLとは?
English as a Second Language(ESL)=英語を母語としない子どものための英語補習クラスです。
日本からの移住家庭では、特に初年度にこのプログラムを受けるケースが多くあります。
🔸 ESLの対象と内容
- 英語レベルが基準に達していない場合、自動的にESL対象となることが多い
- ESLは個別〜少人数で行われ、通常授業と並行して実施される
- 主に「読む・書く・聞く・話す」基本スキルの習得を重点的にサポート
📘 内容の一例:
- アルファベットや基本単語の読み書き
- 簡単な会話表現
- 英語での授業理解(算数や理科に必要な語彙)
- ライティング練習(文の構成や意見を書く練習など)
🔸 ESLの卒業タイミング
- 一般的には6ヶ月〜1年程度で通常クラスに合流できる子が多いと言われています
- ESL終了後も必要に応じて補助サポートが受けられる学校も
クラスの雰囲気・国際性
マレーシアのインター校はとても国際的で、クラスメイトの国籍は10か国以上ということも珍しくありません。
英語でのやりとりが中心ですが、多様な文化背景を理解し合えるようなカリキュラムも多く、子どもたちの柔軟な感性が育まれやすい環境です。
また、「話せないから不安…」という子どもにも先生がとてもフレンドリーで、フォローが手厚いという声が多く見られました。
入学後に必要な持ち物・準備について
- 制服(学校指定で購入)
- カフェテリア利用 or お弁当持参
- iPadやノートPCが必要な学校もあり(高学年〜)
- 英語に慣れるための家庭での補助教材があると安心
📌 保護者用のアプリや連絡帳、宿題の提出方法などは、学校によってデジタル化が進んでいます。
まとめ
今回は、将来のマレーシア移住に向けて「インター校に入学した後の学校生活やESLの内容」について調べてみました。
実際に行くのはまだ数年先の予定ですが、今のうちからこうして情報を整理しておくことで、少しずつ不安が減っていくように感じています。
引き続き、学校の見学情報や、インター校で使われる教材や授業スタイルについても、調べたことをブログでシェアしていく予定です。ぜひまた読みに来ていただけたら嬉しいです😊
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