前回のブログでは「マレーシアでのインター校選びでチェックしたいポイント」をご紹介しましたが、今回は実際に私たちが気になっている学校を3校ピックアップして、特徴や違いを比較してみたいと思います。
どの学校もそれぞれに魅力があり、選ぶポイントによって感じ方も変わってきます。
今回は【カリキュラム・学費・言語・日本人比率・雰囲気】などを中心にまとめました!
比較する3校はこちら
- Garden International School(ガーデン)
- Tenby Schools(テンビー)
- The Japanese School of Kuala Lumpur(日本人学校)
インター校 比較表
学校名 | カリキュラム | 学費(年間) | 言語 | 日本人比率 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
Garden | 英国式(IGCSE) | RM50,000〜(約150万円〜) | 英語、日本語選択可 | 中程度 | 設備充実、進学実績が豊富 |
Tenby | 英国式+ローカル併用 | RM35,000〜(約105万円〜) | 英語、マレー語、中国語 | 少なめ | 柔軟な校風、ローカル生との交流あり |
日本人学校 | 日本の学習指導要領 | RM25,000〜(約75万円〜) | 日本語中心 | 高い | 日本の教育がそのまま受けられる、帰国後の編入もスムーズ |
カリキュラムの違い
GardenとTenbyは英国式の教育を提供しており、海外大学への進学にも対応した内容になっています。IB(国際バカロレア)を導入している学校も多く、より探究型の教育を受けられるのも特徴。
一方で日本人学校は、日本と同じ教科書・授業内容なので、日本の小中学校と変わらない形で学ぶことができ、帰国予定があるご家庭には安心です。
学費と費用面
年間の学費はGardenが最も高く、Tenbyは少しリーズナブル。
日本人学校は3校の中では最も費用が抑えられますが、課外活動や通学費など、トータルで見ると意外と差がない場合もあるかもしれません。
英語力や語学環境
英語力を重視するならGardenやTenby。ESL(英語補習)の体制も整っている学校が多いです。
一方で日本人学校は日本語が中心のため、英語環境に自然に触れる機会はやや限られます。
ただし、放課後に英語教室や家庭での英語環境を整えることもできるので、「家庭の教育方針次第」とも言えるかもしれません。
日本人の割合と雰囲気
- Garden:日本人もそこそこ在籍、全体として国際色が強い印象
- Tenby:ローカル生とのミックスで、異文化理解が育ちやすい
- 日本人学校:日本人家庭が中心。日本の雰囲気で安心感あり
今のところの候補は…
私たち家族としては、「英語環境でのびのび学べること」を重視しているので、Garden または Tenby が第一候補。
ただ、教育費や子どもの性格、家庭の教育方針によっても大きく変わると感じています。
次回は「インター校の入学手続きと準備の流れ」について書きます。
まとめ
今回は、実際に気になっているインター校3校を比較してみました。
調べてみると、それぞれの魅力があり、単純に「有名だから」ではなく「家庭に合っているか」がとても大切だと感じました。
今後はオンライン説明会や学校見学などにも参加しながら、より具体的なイメージを深めていきたいと思っています。
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